theoretical-musiciant’s diary

トレーナーみゆきによる音楽理論を中心とした音楽のブログです♬

【とにかく覚えろ】onコードと分数コードは違う!知っとくだけでOK?

こんにちは!

音楽トレーナーみゆきです!

 

今日はあるある!

「onコード」といわゆる「分数コード」の違いについて、さらっとお伝えします♪

 

まあネットでちょっと調べたら出てくるので「わざわざ音楽トレーナー みゆきさんから教わらなくて大丈夫」と思うかもしれません!

 

なのでせっかくなら少しだけわたしの体験談も、ほんとにちょっと交えます!

これで「みゆきさん トレーナーしてるねちゃんと!」と思われることを期待して笑

 

さて、とくにヴォーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムといったよくある編成のバンドだと

「onコード=分数コード」と思っている方が多いです。

 

■onコードはベース音がコード基音以外で指定される

f:id:theoretical-musiciant:20210805060647j:image

 

onコードは、そのコードに対して

ベース音だけ指定するものです。

ConB なら、Cコード(C、D、G)に加えて

ベース音(最低音)はBというコード(和音)ということです。

その指定する音程は、たとえばConDのように、コードの構成音でもOKですが、

ConCというような、コードの基音がベース音として指定されることはありません。

コードの基音がベース音というルール(共通認識?)からですね♪

 

■分数コードはコードのうえにコード?

f:id:theoretical-musiciant:20210805060656j:image

分数コードは、その名のとおり

和音(コード)が分数のように線の上と下にひとつずつ書かれるもの。

C/Bなど。※ここでは線を横ではなく斜めに表記

そしてこの分数コードは

C/BならConBと一緒だと認識されることもあります。

しかし、Bコード(B、D、F)のうえにCコード(C、E、G)があるということをさします。

いわば6和音?

 

うーんわかりにくい笑

コードの「うえ」にコードと、ちょっと強引にお伝えしました笑

 

■とにかく違うということを覚えておこう!

 

そう、結論はよくわからなくてもそれぞれはお互い違うコードのだと認識しておきましょう!

 

とくにJAZZだと、分数コードはほんとうにそのまま全構成音を構成音として使うので(?)、覚えておきましょう!

 

わたしは以前に一緒だと思っていたため、分数コードをすべてonコードへ書き換えてビッグバンドメンバーみんなに迷惑をかけたことがあります。

そのとき「小学生のときから分数が苦手だったから」という言い訳をして、なんとかのりき…れませんでした涙

 

ほかにもちょっとした関連エピソードはありますが、今回はここまで!

音楽トレーナーみゆきの次回をお楽しみに!