【とにかく覚えろ】onコードと分数コードは違う!知っとくだけでOK?
こんにちは!
音楽トレーナーみゆきです!
今日はあるある!
「onコード」といわゆる「分数コード」の違いについて、さらっとお伝えします♪
まあネットでちょっと調べたら出てくるので「わざわざ音楽トレーナー みゆきさんから教わらなくて大丈夫」と思うかもしれません!
なのでせっかくなら少しだけわたしの体験談も、ほんとにちょっと交えます!
これで「みゆきさん トレーナーしてるねちゃんと!」と思われることを期待して笑
さて、とくにヴォーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムといったよくある編成のバンドだと
「onコード=分数コード」と思っている方が多いです。
■onコードはベース音がコード基音以外で指定される
onコードは、そのコードに対して
ベース音だけ指定するものです。
ConB なら、Cコード(C、D、G)に加えて
ベース音(最低音)はBというコード(和音)ということです。
その指定する音程は、たとえばConDのように、コードの構成音でもOKですが、
ConCというような、コードの基音がベース音として指定されることはありません。
コードの基音がベース音というルール(共通認識?)からですね♪
■分数コードはコードのうえにコード?
分数コードは、その名のとおり
和音(コード)が分数のように線の上と下にひとつずつ書かれるもの。
C/Bなど。※ここでは線を横ではなく斜めに表記
そしてこの分数コードは
C/BならConBと一緒だと認識されることもあります。
しかし、Bコード(B、D、F)のうえにCコード(C、E、G)があるということをさします。
いわば6和音?
うーんわかりにくい笑
コードの「うえ」にコードと、ちょっと強引にお伝えしました笑
■とにかく違うということを覚えておこう!
そう、結論はよくわからなくてもそれぞれはお互い違うコードのだと認識しておきましょう!
とくにJAZZだと、分数コードはほんとうにそのまま全構成音を構成音として使うので(?)、覚えておきましょう!
わたしは以前に一緒だと思っていたため、分数コードをすべてonコードへ書き換えてビッグバンドメンバーみんなに迷惑をかけたことがあります。
そのとき「小学生のときから分数が苦手だったから」という言い訳をして、なんとかのりき…れませんでした涙
ほかにもちょっとした関連エピソードはありますが、今回はここまで!
音楽トレーナーみゆきの次回をお楽しみに!